国家資格キャリアコンサルタント・実技試験に向けて

キャリア研究

今週末、キャリアコンサルタントの論述試験、続いて来週末には同面接試験があります。
3月の試験で学科は合格したものの、実技の領域が不合格となり、この間対策を続けてきました。正直言いまして、このキャリアコンサルタント実技試験、合格するための「明確な基準」がわかりにくいです。

論述は、キャリア相談の例題をベースにキャリアコンサルタントとしてどう考えるかを述べるという試験ですが、人によって、講座によって微妙に答えが異なります。おおよそ核となる考え、基準がありますが、「こんな解答をすべき」という解説してる本があるいっぽう、ある講座では「そんなこと書いたらダメ」と言われたりします。過去問も模擬解答はなく、ネットでそれらしいものを出しておられるサイトもありますが、どこまで信じていいのか疑問に感じることもあります。

面接試験となると、いわゆる実技ですが、相談内容の設定、相談者のクセ(演技している場合もあり)等で大きく対応が変わってきます。「この実技試験は運」と言い切る指導者もおられますので、ほんとうに難しいです。
練習も、有料講座なら合格確率は高いですが、個別指導の形になるので費用がバカになりません。よって、有料講座も織り交ぜなから、ネットでの有志の方によるオンライン勉強会に参加したりもするのですが、なにせ有志でやっておられるので、ロープレ後の振り返り指導が正直「?」と思う方もいます。

とにかく、基準がわかりにくく勉強方法も難しいキャリアコンサルタント。まずは最後まで諦めず、残り時間を有効に使えるよう過ごしていくつもりです。

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