旅に持っていくもの



 日帰りの旅であっても、ついつい持っていくものが増えてしまうのが僕の悪いクセ。旅行バッグにショルダーバッグをかついでクルマに載せるときなど、自分でもあきれてしまうのだが、必要なものはしかたがない。その旅行バッグの中身は、まずカメラ関係。キャノンEOSkissに19oから300oまでをカバーするズームレンズ3本。予備に同じくキャノンのT70とAE−1P、これに付属するレンズ4本を持っていく。これは中学時代に買ったカメラバッグにはいっており、ほとんどクルマに積みっぱなし。レリーズやストロボもしまいこんである。クルマのラゲッジには、これまた積みっぱなしのスリックの三脚。悪天候用にコニカの現場監督があるが、最近は出番がない。フィルムは主にカラーネガのISO400を使用。たまにきまぐれでモノクロを使うこともある。ポジは露出に自信がないので使っていない。
この旅行バッグは、宿泊用の歯ブラシや整髪剤、ブラシ等がつめこまれており、日帰りの時にわざわざ取り出すというような細かい行為はしない。クルマという利点をいかして、これまた「つっこみっぱなし」である。これに適宜カロリーメイトなどの非常食を付け足す。最近「常食」になってきた気もするが…。
その他、走りながら走行記録ができるようにミニカセットレコーダーと録音用カセットテープ数本。でもこれはまだ使ったことがない。
 ショルダーバッグには地図、筆記具とメモ用のシステム手帖にポストイット。それにNECのモバイルギア。携帯パソコンで、道路データが入力されているし、ちょっとした紀行文などを書いてみたりする。
 あと、コーヒーや即席麺が作れる簡単なバーナーなどのアウトドアセットは、毛布とともにクルマに積みっぱなしである。これもクルマに常備なのだが、中島みゆきのCD。これは必ず数枚持っていく。彼女の音楽と知り合ったのは15才のときだが、いまだ飽きがこない。僕にとって彼女の歌はとても深い存在なのだ。(98/9/15記)



バーナーとラーメン
旅の醍醐味?