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モーターサイクリスト編集部 「国道選手権事務局」御中
 
 
今月の国道「これな〜に」 番外編
 
 
『道の駅に巨大風車出現!』
 
 
 
 福井県河野村の道の駅「河野」に、巨大な風車が現れた。といっても、観光目的で作られたものではなく、この風車はなんと風力で積雪を溶かす、というもの。具体的には、海沿いの高台という立地条件を生かし、冬の日本海の強風を受けた羽が回転することによって発生した摩擦熱が地表内に埋め込んだパイプを循環し融雪するという。何かよくわからないが、要は温水を作るのに、化石燃料を使わず自然の力を利用するという地球に優しいシステム。この道の駅内にパイプが張りめぐらされているらしい。ちなみにこの風車、高さ15m、羽根の直径は10mあるらしい。せっかくの風車なんだから、もう少ししゃれたデザインでもよかったような気もするのだけど。
 
 
平成10年2月4日