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国道エッセイ8 「行き止まり国道」
 
 多くの国道は起点・終点ともほとんど他の国道と接続しているが、国道同士でつながっていない行き止まり国道はどのくらいあるのだろう。道路時刻表で調べてみると33本あった。これらは大きく分けて4つのグループに分類することができる。ひとつは港を起点とするタイプ。R130(東京港)など、この選手権でもおなじみですべて短距離である。これが14本。2つめは離島。5本存在する。(R383・対馬など)3つめは高規格道路。5本あるが工事中でよくわからないものがある。明確なところでは第三京浜(R466)等。残りは意味不明のもの。R377など終点の鳴門市は実走したがどうみてもR11と重複。道路時刻表の編集ミスか?逆に時刻表では接続しているが、現実は行き止まりの例がR23。終点はなんと伊勢神宮の内宮で、駐車場になっていてまさしく行き止まり。それを示すかのように「R23終点」の看板がある。お伊勢さん参りの節はぜひ記念写真をどうぞ。
 
 
平成9年8月24日