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阪神高速道路モニター応募

平成9年5月18日
阪神高速道路モニター募集の件
 
阪神高速にひとこと
「安全快適な道路へのさらなる努力を」
 
 一昨年の阪神大震災が示したように、近畿地域での阪神高速道路の存在価値は、もはや経済的観念の尺度でははかりしれず、我々生活の一部となり、まさに空気や水のような存在である。なおかつその重要性は日増しに拡大し続け、より広域なエリアをカバーすべき新規路線の計画がたてられるのは、至極当然のことであろう。21世紀を目前に控え、夢のあるプランが私たちに希望を与えてくれることは事実であるが、敢えてこういうときだからこそ、もっと足下を見つめた観点があってもいいと思う。というのは、既存路線の安全・快適さをさらに充実させていただきたいということである。具体的にここで述べるのは、「ミニパーキングの増設」である。目的は2つ。ひとつは、携帯電話対策。もうひとつは、トイレ。携帯電話は、ここで詳しく述べる必要はなかろう。トイレについては、独身の時はさほど気にならなかったが、まもなく子供が家族に加わろうとしている今、みじかな例を耳にすると切望せずにはいられない。これらの場合、パーキングと非常駐車帯の中間的な存在の、新しい観念の設定が必要かもしれない。
 以上、全くの私見ですがご参考になれば幸いです。
 
 
追記 
 私は個人的に道路研究をやっております。これまで、北は北海道から南は鹿児島まで、日本全国をクルマで走破し、その成果を一部雑誌等で発表しております。この機会に、ぜひその経験を、阪神高速道路の発展に寄与できればと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
 
 
以上