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オーディオ環境について
 
 
 都会の道路はよく渋滞する。迂回できればいいが、とにかく渋滞に耐えなければいけないことも多々ある。前述のカーナビがなければ、せめてオーディオだけでも、いい音を出す環境を作りたい。気の悪い渋滞の中、ノイズだらけの音楽はかえって気を滅入らせる。ノイズというジャンルの音楽を聞くなら別だが。
 で、僕はどうかというと、これまた、そういうことがかなえられてないのである。デミオ号の2DINスペースは、純正のデッキとCDプレーヤー。リアドアのスピーカーはそのまま。フロントスピーカーのみ、SONYのツイーターつきに交換した。前者サニーについていた日産用を金具を付け足して移植した。これだけでも、けっこういい音になった。でも、もちろんこれで満足しているわけではない。
 理想は大容量アンプにウーハー、なんて、そこまではいわないけれど、スピーカーをグレードアップしたいところ。それと、やっぱりMDデッキがほしい。
 でも、もう余ってるDINスペースないし、あえて取り付けるなら、SONYのFM電波を飛ばしてチューナーで聞くタイプ。この場合チェンジャーになる。チャンジャーは、あまり好きでない。ソフトの出し入れが面倒だし、聞きたい曲がどこにあるかもわからない。
 いまは、MDウォークマンをテープデッキにつなげて聞いたりもするのだけれど、音飛びがひどくて、とても聞くに耐えられるものではない。ウォークマン自体の問題なのかな。再生専用のいちばん安いものだし。たとえ音飛びしなくても、選曲とかソフト入れ替えはしずらいものがある。
 MDメディア自体が安くなってきたので、いっそのことテープデッキを捨ててMDに乗り換えるという手もある。現実的には、こちらになるだろうな。でも、経済的理由から、それさえも現実となる日は、かなり遠いのである。
('99/7/1記)