Canon Canoscan8000F (フラットベッドスキャナ)


 
 ホームページを充実させるには、フィルム取込ができるスキャナが必要と感じて購入した。それまで使っていたスキャナはフィルム取込ができなかった。(キヤノンのFB320U) フィルム取込ができるというのは個人的には画期的なことで、サイト更新のペースは劇的に早くなった。それまで写真を取り込むには、ポジがメインフィルムであったことからダイレクトプリントをしてから取り込んでいた。

 しかしこのスキャナ、フィルムをスキャンすると画像の左側が赤くカブれてしまう。メーカーに問い合わせると、寒い冬などに発生し、数度スキャンすることで解消するという。たしかに冬以外は発生しなかったが、ただでさえ時間がかかるフィルムスキャンを何度も行うほどヒマではないので、フィルムスキャナを導入することにした。しかしこれも性能で満足できないことが多く、後にエプソンのGT-X750に買い換え。キヤノンのスキャナはこの赤味の件があったので避けた。
(2006.2.5記)


左側が赤くなっている。これで欠陥品でないのが不思議。


<スペック>
解像度 2400×4800dpi
読み取り素子 6インチカラーCCD(Canon's Hyper CCD II)
読み取り階調 カラー
入力:48bit(各色16bit) 出力(ドライバで設定):24/48bit(各色8/16bit)
グレースケール
入力:16bit 出力(ドライバで設定):8/16bit
最大原稿サイズ A4/レター 216mm×297mm
インタフェース USB 2.0 Hi-Speed/USB Full Speed(USB1.1相当)
読み取り速度 1200dpi 10.8msec/line(カラー・グレースケールとも)
2400dpi 10.8msec/line(カラー・グレースケールとも)
フィルムスキャン 35mmフィルム 12コマ連続
外形寸法 284×495×104mm
重量 約4.6kg
その他 USBケーブル、Adobe Photoshop Elements同梱
2002年10月中旬発売予定 標準価格36,800円