レンズが小さいゆえに水滴がつくと・・・
デジタルではフィルム規格の制約を受けないので、高画質を保ったままで小さいカメラがどんどん出てきている。3〜5倍のズームを持ちながら胸ポケットに入るという、フィルム時代では考えられなかったカメラが現れて、常時携帯が苦痛でなくなった。
便利なコンパクト機であるが、小さいゆえに気をつけなければいけないこともある。私が体験したのは水滴。海水浴でIXYデジタルLを持って行ったのだが、このカメラのレンズ部は約6mm。モニタを見ているとき、何か鮮明じゃないなと思ったのだが、炎天下だったのでこんなものだろうと、最初は気にしなかった。しかし、休憩しているときにモニタで画像を見ると、やはりおかしい。レンズ部を見ると水滴がついていた。フィルムカメラのレンズなら多少フレアが出る程度だったのだろうが、レンズが小さいため、水滴が画質を大幅に低下させていた。なにせレンズが小さいのでよくわからない。このあたりは注意が必要だ。
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