前回、購入を検討していると書いたEPSONのPM-4000が生産中止になったとの情報がインターネット上で飛び交っている。いよいよ後継機種登場か。光沢紙が使えるようになるのは間違いないが、グレーインクでモノクロ対応が継承されるかどうか。当方にとっては、実はこれがいちばんのポイントである。
ところで、EOSkissデジタルであるが、いろいろ試しているところである。やはりサブ電子ダイヤルがないのは辛い。露出補正がやりにくいのだ。デジタルは予想通り、ラチチュードが狭いので、露出補正は頻繁に使用する。これは慣れるしかないだろう。あと気になっているのは、評価測光で少し角度が変わると露出がコロコロ転ぶ。これも雑誌に書いていたので覚悟していたが、数日間のテストで痛感した。いわゆるコンピュータ演算のない昔ながらの測光方式で撮るにはマニュアルモードを選択するか、AEロック(部分測光)を活用するしかない。AEロックは撮ったら解除されるので、できるだけMモードを使うようにしている。
AFモードを自分で選べないのも困りものだが、ほとんど中央の測距点しか使わないようにしてるので、これはそれほど不便を感じていない。
レスポンスは全体的に満足で、上記以外はスナップを撮るに関して、それほど気になる点はない。質感はこの値段なので文句を言えないだろう。
テンポよく撮りたいのと、後作業を楽にするため、ほとんどJPEGで撮っているが、それでも512MBのCFでは、すぐにいっぱいになる。デジタルになるとショット数が多くなる。ちなみに、512MBで約160〜180枚。RAWも混ぜると、これはもう全然足らない。よって、CFカードを買い足すことにする。とりあえず、また512MB。リスクを減らすため、持っているのとは違うメーカーにしよう。(中身は同じ、とはよくあることだが)
バッテリーは、今のところ予備必要なし。日帰り数時間しか撮らないので。でも、泊まりがけならいるかも。そういう境遇になれば、予備購入を考えよう。
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