再び写真に火がついた (2000.12)
十数年ぶりに、写真への情熱が再燃してしまった。きっかけは、雑誌社の依頼。当時、ちょっとした連載を持っていて、あちらこちらへとドライブしたレポートを、カラーネガのプリントともに送っていた。
それまでは、結婚したときに妻が買ったEOS-Kissを使い、旅行の記念と子供の成長を撮る程度だった。写真を撮ることが目的でなく、たんに記録目的で撮るだけだったのだが、ある日「リバーサルで撮ってくれないか」との依頼を受け、久しぶりに気合いの入った写真を撮ることになった。ずっと眠っていたMFカメラ一式を持ち出し、露出もかなり気を配って撮影した。
おもしろい!
昔の感覚がよみがえってきた。そうなるともう止まらない。リバーサルを買い込み、いそいそと撮影行にでかけることになってしまったのだが、写真を撮っていると、新しくカメラも欲しくなってくる。折しも、EOS7が発売されたころで、頭の中はEOS7でいっぱいとなり、とうとう2000年の終わりに手に入れることになってしまった。
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