夜間照明を組み込む


当初から夜間照明を組み込みたいと思っていました。
建物はもちろん、外灯や駅ホームの照明などいろいろ空想してましたが、現実的にはなかなか難しく、これにこだわると作業が進まなくなるような気がして、まずは建物だけに対象を絞りました。

次に、どのように点灯させるかですが、ネットではこの手の専門店があって通販では容易に入手できそうです。
最初はそれを買おうと思っていたのですが、たまたまジオラマ材料を買いに行ったジョーシンの恵美須町・キッズランドでジオコレの電飾キットを見つけました。
敷居が低そうなので即購入となりました。



電球が大きいのが気になりましたが、電池で手軽に取り組めそうなので、あとは工夫でなんとかしようというわけです。

ただ、点灯させようと思うと実際はいろいろ大変でした。

まず、電池ボックスに差し込むLED側のコネクターを通すために、床に穴を開ける作業が必要とわかりました。
ジオコレの建物ベースはけっこう厚みのあるプラなので、穴を開けるのはけっこうな作業でした。



穴を開けて、差し込みコネクターを通した様子。



試験点灯させてみると、やはりというか、屋根や壁が光源の明かりで透けてしまいます。





すき間は仕方ないとして、白い壁部分、これでは雰囲気が台無しです。



電飾キットはこれも見越していて、光の透過防止と建物内に光を拡散させるアルミシートが付いています。
これをサイズに合わせてカットし、丁寧に貼っていきます。




地味でけっこう大変な作業ですが、しっかりやっておかないと、後で後悔することになります。



途中で再度試験点灯。
アルミシートを貼った部分はしっかり遮光されています。



なかなかいい感じです。



電池ボックス。これをどこに固定させるかも、ちょっと悩ましいところです。
持ち運び前提は、やはり据え置き型に比べ、いろんな点で対策が必要です。




ちなみに電源は単3電池2本。蓋がドライバー必要のネジというのが少々厄介。
子どもが遊ぶおもちゃは必要ですが、この用途では簡単に開け閉めできる方がありがたいです。
後日対策を考えましょう。


車両との写真。トミックスのキハ120は室内灯組み込みでいい商品なのですが、室内灯がちょっと明るすぎるかな。



こちらは踏切そばにある八百屋。横を走り抜けるのは、叡山電車の「きらら」。