山肌の塗装と建物の仮置き


水に溶いた木工用ボンドを利用したティッシュが乾いたのを確認して、色を塗ってみます。
用意したのは水性アクリル塗料。

地面にどんな色がいいのか迷いましたが、とりあえず店でつや消しの明るめの色と、濃色のタイプと2つ。後者はつや消しが見つからず、半光沢ですがどんな表現になるでしょうか。




セールカラーと書かれた明るい色を塗ろうと蓋を開けると、全然違う上澄み液が。
長く放置されていて塗料が分離されてる気配。
爪楊枝でしばらくかき混ぜていると、やっと使えるようになりました。
筆で塗っていきますが、でこぼこのティッシュ上に塗るには原液は濃すぎるようで、適宜筆を水に浸けてのばしていきます。このような塗り方では、写真のうしろにあるうすめ液は使用する必要もなさそうで、紙コップに入れた水に筆を入れることでそこそこ塗ることができました。

さて、これが乾くのには相当時間がかかりそうです。次は濃色をところどころに塗っていきたかったのですが、本日は断念。なので、線路際に緑を配置するテストをしました。






そうそう、そろそろ電源供給の位置を決めなければ。
トミックスの線路はよくできていて、ノーマルな道床タイプではほとんどの線路の真ん中にフィーダー差し込み口があるので助かります。



キリで穴を空けて楽勝と思っていたら、パワーパックに接続するハーネスが通らない! これ、けっこう大きいです。
いったん切断して穴にコードを通してから接続する方法もありますが、接触不良が起きてもいやなので穴を広げてなんとか通しました。




電源もつながったので、ここでまた試運転をしてみます。
ホームパーツやストラクチャーを配置してみました。
実はここまで平地の部分がほとんどノープランでした。

ここまできてやっと道路や駅以外の建物のイメージが固まってきました。
というか、建物は1軒のみ。引き込み線の右側エリアは、ここは最初からプランがありまして、引き続き検討です。




左下にある商店は手元にあったもの。このぐらいの大きさのものは何点かあったのですが、感覚でこの派手なテントの店をセレクト。




ちなみにこれも昔作って手元にあったものなのですが、このラーメン屋台を組み込むかどうかは悩むところ。
都会的なジオラマなら合いますが、古びた駅舎の駅前なので、微妙なところです。