山の成形


トンネルの出入り口付近の作り込みがある程度できたら、スチレンボードを重ねて固定していきます。



あらかじめ仮組みしておいたときに番号をふっておきました。
上部はハギレのボードを組み合わせています。



あとで削って成形していくので、目的のイメージより大きめに組んで固定していきます。



カッターナイフで少しずつ削っていきます。
電熱線で溶かしながら切れる工具もありますが、小さいレイアウトですのでカッターナイフで済ませます。
どうしても力を入れないといけない部分も出てくるので、伸ばした刃でケガをしないよう、細心の注意が必要です。
固い部分があれば無理して力を入れず、違う確度から削り直すなど、手間がかかっても安全な方法を選んで成形していきます。

ということで、なんとか成形した状態。







なんとか形が見えてきました。
しかし、すごい発砲スチロールのくずが出ます。
家にダイソンのハンドクリーナーがあるので、これでゴミを吸いながら作業しました。





山の形はできあがりましたが、ここに直接地面を作るのは塗装や接着の面で難しそうなので、別素材をのせます。
ネットを見るといろんな案が出てきます。

 ・石膏 ・・・ リアルな地形が作れるが、持ち運び前提なので割れる可能性あり。不採用。
 ・紙粘土 ・・・ 手軽だが、これも割れる可能性あり。不採用。
 ・木工用ボンドを浸したティッシュ ・・・ 耐久性が心配だけど、以前にもやったかなあ(記憶が曖昧)。
                         でもとりあえず採用。

ということで、ティッシュを置いて、バラストの時と同じように水で溶いた木工用ボンドを染みこませていきます。









わりと短時間で完成しました。さて、うまく地肌を表現できるでしょうか。