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風邪を家庭で治すチエとコツ(過去分から抜粋)
 
*卵酒
 日本酒に卵と砂糖を入れて、温めて飲む。アルコールには軽いマヒ作用と解熱作用があり、卵に含まれているグロブリンは免疫体だから効果がある。刺激を与えて血管を拡張し、血液の循環を良くする点で、アスピリンと同じ効果も期待できる。風邪のひきかけに効果大。
 
*きざみネギのみそ汁
 ネギをこまかくきざみ、味噌とカツオ節を加え、熱湯をそそいで飲む。体があたたまる。
 
*ミカン湯
 ミカンを皮Dと輪切りにして酒と黒砂糖を加え、熱湯をそそぎ、カスを除いて飲む。
 
*熱い煎茶
 熱い煎茶に、しょうゆときざみショウガを入れて飲む。また、番茶に焼いた梅干とショウガのしぼり汁を入れて飲んでも効く。
 
 
## のどが痛いとき ##
*ダイダイ焼き
 ダイダイを黒焼きにし、1日2〜3回熱湯につけて飲む。
 
*カラシ粉で湿布
 カラシ粉を湯でとき、布にぬって15分ほどノドにあて、皮膚が赤くなったらとる。この湿布を1日1回する。煮立てた番茶に食塩を入れたものでうがいを併用すれば効果倍増。
 
*いりゴマを食べる
 いったゴマは、ノドのはれやノドづまりに効く。
 
*長ねぎの湿布
 長ねぎを縦に裂いてガーゼにくるみ、それをノドにあてる。
 
 
## セキどめ ##
*ダイコンのおろし汁と水あめ
 ダイコンのおろし汁に、水あめ(ハチミツでもよい)を入れて飲む。セキどめになるだけでなく、ノドの痛みや頭痛をともなうカゼによく効く。
 
*ハスの節
 ハス(蓮根)の節をすりおろし、盃一杯ほど飲む。結核のせきどめに使われたほどで、、とくに効果がある。
 
*菊の花を煎じる
 菊の花(黄色いものに限る)を15グラムほど、200ccの水で半量まで煎じて飲む。菊は中国では仙人になる食物とされ、生でも食べられる。
 
 
## 熱冷まし ##
*味噌酒を飲む
 味噌とサンショをすりばちですり、熱した鍋の中で少しいったところへ日本酒400ccほどを入れて飲む。熱を追い出す発汗作用がある。