仆整Tの下心


以前、大仏が当ミに居た頃、東京に出張して、仆整T、妻゙*シ、BEACHちゃんを呼んで飲み会をした。大仏は、謌韜フ女性2人も呼んだ。その取引先は、ウール部隊の客先で最も大口の客先だ。
大仏は心配だった。
「仆整Tさんを呼んでしまったけど、大丈夫かなあ。女の子を目の前にして、獣に豹変しないはずがない。呼んだ女の子、うちの大口のお客さんだしなあ、もko柔ーTさんが変なことしたら... ヤバい!と言って、今更、仆整Tさんに遠慮して下さいなんて言えないし... そうや!先手打っとこう!」
大仏は、居ョに向かう途中に女性二人に「仆整Tさんには気つけてな。いくら酒をすすめられても、無理して飲んだらあかんで。酔いつぶれたら、必ずどっかに連れこまれるで。今まで何人の子が酒飲まされて、連れこまれたか分からへん。絶対に気をつけてな」と耳打ちしておいた。
さて、飲み会が始まった。大仏の予想通り、仆整Tは女性の片方、胸の大きい女の子にベッタリくっつく、キすめていた。
大仏は「マズい!」と会話に入ろうとした。「大仏。どおしたんだよお。ぜ〜んぜん飲んでねえじゃねえか。な〜に気つかってんだよお。飲まなきゃ駄目だぞお」、仆整Tは大仏にも酒をすすめた。
大仏には予想外だった。「なんで、俺に飲ますねん?」
仆整Tは、さらに大仏にすすめる。
大仏は酒が弱い。すぐに酔う。
「仆整Tさん。もう勘弁して下さい。もう飲めません」
「なあに遠慮してんだよお。気つかうこたあねえんだぞお」
ビール、日本Aどんどん大仏は飲まされた。
大仏はつぶれた。
二次会はカラオケだった。そこでも、寝ている大仏を起こし、ウイスキーを飲ませた。大仏は再起不能となり、タクシーでビジネスホテルに戻った。
タクシーに乗る前に最後の気力を振り絞り、女性達に「ゥ分の体は自分で守りや」と一言残した。
二次会が終わり、cった連中は山の手線に乗った。
仆整Tが「この子ら、もう少し飲みたいって言ってるぞお。妻゙*シ、どっかいい店ないのかよお」
「何言うとんねん!この子ら帰りたいって言ってるやんけ!」
「そんなことないよお。遠慮して、そう言ってるだけだあ」
「うるさい!お前の考え丸見えや!」
仆整Tの様qがおかしい。
一次会から狙っていた胸の大きな女性に寄り添って行った。彼女の腕をつかみ、ドアに寄っていく。
妻゙*シとBEACHちゃんは目を光らせた。
「〜〜えき、〜〜えき」、ドアが開いた。
仆整Tは動かない。
妻゙*シ、BEACHちゃんは「まだ動かないな」、気を抜いた。
ドアが閉まる寸前だった。
女の子の体が車内からホームに投げ出された。と同時uo柔ーTの体も飛び出した。
ドアは閉まり、発車してしまった。
ヤ窓からは「仆整T!この野郎!」と叫zク舗*シ達の顔が空しくうつっていた。
遠ざかって行くホーム上では、仆整Tが、押し出した女性を抱え、階段に走って行く姿があった。
このことは、「仆整Tの賠窘飛び」と名付けられ、今でも東京本ミで語り継がれている。
妻゙*シとBEACHちゃんは松戸に着き、
「BEACHちゃん。あの子やられてるやろな」
「そうですねえ。大仏に申し訳ないです」
「そやなあ、大仏にどう報告しよ?」
「難しいところですよね」
ふとBEACHちゃんが携帯電話を取り出した。
「あれ?留守電入ってる。誰かな?」
ボタンを押し、ィにあてると、
「だあああああっっっっっ!!!!!あああっっっ!!!あ〜〜〜〜っ!」
聞き覚えのある声だ。
仆整Tだ。
「妻゙*シさん。これ聞いて下さい」
妻゙*シは電話機を耳にあてた。
「仆整Tやな」
「なんのメッセージでしょうか?」
二人は考えた。
「あと2件、留守電が入ってます。誰かな?ちょっと聞いてみます」
聞くと、
「だあああああっっっっっ!!!!!あ〜〜〜〜、ひぃ〜〜〜〜〜〜」
「まoo柔ーTさんです」
「もう一件は?」
「聞いてみます」
またもや、
「だあああああっっっっっ!!!!!あああ〜〜〜〜!あ〜〜〜〜〜」
「仆整Tさんです。いったい何を意味してるんでしょうか?」
「...逃げられたな」
「逃げられた???妻゙*シさん。どういうことですか?」
「女の子に逃げられたんやで。この叫び声、よお聞いてみ」
BEACHちゃんは再度、留守電を聞いた。
「絶望的ですね...」
「あいつが、こんな悲痛な声出すのって、やり損ねたって証拠やで」
「ははは。嵐_してるんですかね?」
「間違い無い。3回も留守電に入れるって、相当やで。しかも叫び声のみ」
「どこに感情をぶつけていいのか分からなかったんでしょうね」
「たぶん、明日の朝、ちゃんと寮の食堂で朝めし食ってるで」
「ははは。明日本人に聞いてみます」
翌朝、BEACHちゃんが食堂に行くと、やつれoo柔ーTが居た。
「仆整Tさん。昨日はどうでしたん?」
「いいんだ、いいんだ。こおいうことも有るよ。いいんだ、いいんだ」
何も語りたがらなaホ柔ーTはうつむいていた。
そんなことを知らずに、大阪に帰ってきた大仏は、
「うちのお客さん、仆整Tさんにやられてるで。どないしよう?えらいこっちゃ!どないしたらええねん?」と騒ぎ回っていた。
妻゙*シに電話をすると、
「大仏びびらしといた。そのままびびらしとこう」

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