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■2005.6.1
・人事・真田さんがターミナルサービスを使えない 未解決!
LMHOSTSの # について
HOSTSではコメントを表し、これより右側はすべて無視される。
しかし、LMHOSTSではきちんとした意味がある。
#で始まるキーワードを指定することで、これを読み込むWindowsネットワーク・サブシステムに対し指示を加えることができる。
これらのキーワードはすべて大文字で記述しないと、コメント行として無視されてしまう。
■2005.6.2
・web購買障害・・・Websphereが固まる
読み方 : ウェブスフィア
IBM社の、eビジネス環境構築のためのソフトウェア製品群。また、その中核となるWebアプリケーションサーバソフト。
もともと同社のアプリケーションサーバ製品の名称だったが、現在では、eビジネスの基盤を提供するソフトウェアプラットフォーム製品群の総称として用いられている。
アプリケーションサーバやメッセージキューイングなどのミドルウェアのほかにも、ソフトウェア開発ツールや業務システム、Webサイト構築システム、電子商取引システムなど、ビジネスに関わる広範な製品群が含まれる。
メッセージキューイング 【message queueing】
読み方 : メッセージキューイング
別名 : MQ
アプリケーションソフト間でデータを交換して連携動作させる際に、送信するデータをいったん保管しておき、相手の処理の完了を待つことなく次の処理を行なう方式。
従来はメッセージの送受信に際し、双方で互いに同期するよう配慮してプログラムを開発する必要があったが、メッセージキューイングを導入することにより、送信側のソフトは相手の都合を考えずに、キューと呼ばれる領域にデータを格納するだけで、確実にメッセージを送り届けることができる。一時的に接続が途絶えるような状況が想定される場合でも、アプリケーション側では特に対策を行なわなくても確実に相手にメッセージが届く。
メッセージキューイングを導入すると、アプリケーション間の相互運用性が向上し、システム全体の耐障害性も向上する。「待ち時間」の節約や、バッファリングを行なうための資源の節約により、パフォーマンスが向上する場合もある。
メッセージキューイング機能はOSやアプリケーションではなくミドルウェアによって提供されることが多く、APIを呼び出すことによりアプリケーションソフトから簡単に利用できるようになっている。
■2005.6.3
・経理ドメイン端末設定 OSH8004用
前提条件・・・DCサーバーにIDが登録されていること。
@lmhostsの記述追加〜再起動
A端末のドメイン変更〜再起動
BネットワークプロパティのTCP/IPにてDNSの追加
Cmmcコンソールで、Administratorに移動プロファイルを追加
Dユーザーアカウント追加
EIE6.0のオプション追加
・商売萬々歳 説明会〜UIS中尾さん
導入実績 ユニチカN/Pクロス、ユニチカテクノス ・・・どちらもスタンドアロンで使用。
・VB6.0で作成
・動作環境
画面 Vsflexグリッド、truedbグリッドを使用。開発ライセンスが必要。(exeの配布は可能)
DB:Access97、ODBCでDAOにて接続
(特徴)
画面設定はiniファイル。読み込むため、多少時間がかかる。
このiniファイルを作るデザイン用のPGMがある。(これもUISがVBで作成)
■2005.6.6
・アプライアンス
特別なインストール作業などを行わなくても、購入して電源を入れればすぐ使えるハードウェア製品のこと。
・ブレードPC
ブレード型にしたパソコンをサーバールームに置き、キーボードやモニタなど入出力機器は机という構成のPC。
・ipconfig
パソコンのIP設定を調べるコマンド。実際に叩くと下記のような表示。
****************************************************************************
Windows IP Configuration
Ethernet adapter ローカル エリア接続:
Connection-specific DNS Suffix . :
IP Address. . . . . . . . . . . . : 10.1.45.184
Subnet Mask . . . . . . . . . . . : 255.255.255.0
Default Gateway . . . . . . . . . : 10.1.45.63
****************************************************************************
・ゲートウェイ
LAN(イーサネット)と他のネットワーク(インターネットを含む)を接続するときに中継役となるもの。サブネットマスク使用時はその都度必要。たとえば、10.1.45.xxxのパソコンはサブネットマスクが255.255.255.0。ゲートウェイは10.1.45.xxのゲートウェイが必要。(ユニチカはだいたい’63’)。通常はルーター。
・NAT/IPマスカレード ・・・NAT:Network Address Translator の略、IPアドレスの変換を行なう技術。
NATは、プライベートアドレスとグローバルアドレスを 1対1で変換するため、3台のパソコンで同時にインターネットを使うには3個のグローバルアドレス(回線とプロバイダー)が必要となり、うまくありません。
そこで、1個のグローバルアドレスで複数のプライベートアドレスを使えるようにした、NAT/IPマスカレードという機能が一般的です。これなら1つの回線とプロバイダーで、たくさんのパソコンが同時にインターネットを使うことができます。
1つのグローバルアドレスで複数のコンピューターが同時に通信を行なうため、このままではポート番号が重複してしまいます。NAT/IPマスカレード では、イーサネット側のポート番号をプライベートアドレス(パソコン)ごとに適当に割り当てて、通信のつどポート番号を変換することで解決しています。このIPアドレスとポート番号の変換は、自動的に行なわれます。
サーバーの役割
WWWサーバ: WWWブラウザに対しデータを送受信する、要はホームページを提供するサーバ。
FTPサーバ: ファイルの送受信を行うサーバ。
SMTPサーバ: 電子メールの送信や転送を行うサーバ。
POPサーバ: 届いた電子メールを保管しておくサーバ。
NTPサーバ: 標準時刻を提供するサーバ。
DNSサーバ: ホストネームやドメインネームと IPアドレスを変換するサーバ。
認証サーバ: ユーザー名やパスワードを確認するサーバ。
DHCPサーバ: IPアドレスなど、ネットワーク設定を自動で割り振るサーバ。
・ポート番号
IPアドレスはコンピューターを特定するためのものですが、ポート番号はサービスを特定するための番号です。
よく利用されるポート番号とプロトコル
21/ftp/ファイル転送(コントロール)
22/ssh/シェル:SSH(セキュア)
23/telnet/シェル:telnet
25/smtp/メール送受信:SMTP
53/domain/DNS
70/gopher/gopher
80/http/WWW
110/pop3/メール受信(POP)
119/nntp/ネットニュース
143/imap/メール(IMAP)
443/https/WWW(セキュア)
TCPとUDPの違い
IPプロトコルの上位プロトコルには、TCPとUDPがあります。いずれもIPプロトコルのトランスポート層に属するプロトコルです。
TCP では、フロー制御やエラー確認を行なうので、相手に正しくデータを送信できます。分割したパケットには、シーケンス番号がつけられ、相手から到着確認のACKパケット * が返ってこない場合には、そのパケットを再送信します。
UDP では、これらの確認をせず、送りっぱなしです。手順がTCPより単純なため、高速に通信が行なえます。
こちらは、音声や動画などのストリーミング送信にむいています。多少データが飛んでも、内容は伝わるからです。
■2005.6.8
特定端末から財務サーバーにログインできない件は、床ちゃんの調査によってレジストリ書き換えで解決。
しかし、今度は新端末からmdbが実行できないことが発覚。dllのバージョン違いか、SP2の影響があるかもしれない。
■2005.6.9
●access預金が動かないのは、rdo関係であると推測する。
レジストリエディタでやってみたが、同じエラーが出る。
ランタイムなしで作ったパッケージ:1.54MB
ランタイム付きで作ったパッケージ:約36MB
大永氏より
しかし、VBのバッチはrdoを使用しているが動く。
●いっぽう、新端末がときどきネットワーク接続ができなくなる。
→床ちゃんに84機のDNSを修正してもらう。
端末はDNSを下記のように設定すること。
10.111.32.84 (これが上)
10.2.32.2
■2005.6.10
Accessが動かない件は、一度VB6.0をインストールして、それから完全削除をする。完全削除でもカスファイルが残る。そのカスファイルのおかげでvbaモジュールが動く。納得できないが、どう考えてもMS社のバグである。
来週の課題
・残り3台 VBバッチインストール、VB6.0インスト&アンインスト、DSNの設定
・osh041018共有フォルダに、osh8004を加えることができない。
■2005.6.13
・役員管理S移行トラブルの報告書
役員管理システムは、関係会社の役員に関する諸事項を管理を行うシステムで、Access97のスタンドアロンで作られている。使用者は1名。
(現象)
今回端末がWin98からXPに更新されることになり、同時にAccessも97から2003になることから、システムのバージョンアップを行った。具体的には、ソースの一部書き換え等を行い、開発端末でテスト確認をした。mdbをユーザー端末にコピーして、旧mdbからテーブルを流し込んでユーザーに設置したが、アプリケーションが動かなかった。
原因は、SQLで取得したデータに関する記述が古いままだった。
(旧)y_id = Myset.役員コード〜
(新)y_id = Myset!役員コード〜
Myset直後が、ドットからビックリマークに変わっている。現在の記述はこちらになるが、開発端末は様々なdllがあり、古いままで稼働したものと思われる。
(対応)
該当箇所をすべて修正し、同型の端末でテスト確認後、あらためてユーザー端末に移行。
なお、危険防止のため、一発置換は使わず、時間がかかっても検索を利用しながらひとつづつ変えていく方が望ましい。
なお、今回の原因追及と対応は佐能さんにやっていただきました。
■2005.6.14
佐能さんが借入金のテストで、誤って本番フォルダにテキストファイルをはき出した。今朝、本番でそれを取り込んだようだが、悪いことに帳票を出力せずに行ったので夕方まで気づかなかったらしい。18時前から対策を考える。借入からのデータ連係だけやり直す案もでたが、複雑怪奇なのと、すでに今日もテスト側データを更新していたので整合性をとるのがあやしい。結果、バックアップから戻すことに。しかし、これがうまくいかない。DBに排他がかかっていないエラー。テスト側に戻すときはなかったが。2〜3回失敗して、前田さんが預金Sを上げたままだということがわかる。再起動させてコネクションを完全に落としたし、DBもアクセスをシングルに変えたが、それでも排他のエラーがかかる。サービスを落とすとつながらない。最終手段として、DTSパッケージで集約、預金、前回預金のファイルを戻し、処理日付を書き直して朝バッチからやり直し。金額が間違っていないことを資金繰り出力で確かめてもらって夜バッチ、2次締めをする。
■2005.6.16
・SQL Server 2000最後のサービス・パックSP4が登場
・SSL-VPNについて
■2005.6.17
固定資産サーバーのバックアップチェンジャーがエラーを起こした件では、ハードの問題ではなく、NETWALKERでチェンジャーの登録DBが壊れている、という何ともよくわからない内容であった。
イネーブラコード、というものを登録する必要があるとのことだが、そもそもイネーブラコードとは何か。
イネーブラとは enabler
PCカード用のデバイスドライバソフトウェアで、カードサービスとアプリケーション(OSを含む)の間にあって、各種のカードごとに必要な設定をカードサービスに対してリクエストする役割を担っている(これを特に「カードサービスイネーブラ」と呼ぶ場合もある)。(カードサービス)イネーブラには、汎用的に使用することができる「コモンイネーブラ」(実際にはモデムカードぐらいしか対応しているものはない)や、Ethernetカード用、SCSIカード用といった専用イネーブラの2種類がある。
なお、ソケットサービスやカードサービスを経由せずに、直接PCカードコントローラをドライブするように作られたデバイスドライバを「ポイントイネーブラ」と呼ぶが、Plug and Playに対応できないなどのデメリットがあるため、最近ではあまり見かけなくなった。
ワンタイムパスワードとは 【OTP】
OTPでは、まずサーバが端末に認証文字列の「種」となるランダムな文字列(「チャレンジ」と呼ばれる)を送信する。
ユーザは自分しか知らない秘密のパスワードを端末に入力する。端末に備えられたソフトウェアがサーバから送られてきたチャレンジ文字列とユーザが入力したパスワードを一定の手順に従って演算し、生成された結果(「レスポンス」と呼ばれる)をサーバに送信する。
サーバでは受け取った文字列を検証し、正規のユーザかどうかを調べる。
チャレンジは毎回異なる文字列になるように設定されており、ユーザが申告したパスワードも毎回異なった文字列としてサーバに送信される。
このため、万が一通信経路上でサーバと端末のやり取りを盗み聞きされても、同じパスワードは二度と使えないため、サーバが不正使用されることはない。
※専用ソフトをインストールして使う。ユーザー側が意識することはあまりない?
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過去分のとりこみ
ユニオン関係調査
●売掛金勘定帳の仕訳
・債権計上の仕訳 PMGD120(PCD02)
1)勘定計上日が該当月であること
2)会社コード特定
3)会計システム計上区分が10番台(売掛)、21(短債)〜26(UUP)
【参考】 売掛金ハンド:112031
・入金の仕訳 PMGD160(PCD02)
1)会計処理日の年月日が該当月であること かつ 消込金額(1)が0以外 かつ 会社コードが’06’以外
2)取引形態3が’1’(自動決済)
●買掛金勘定帳の仕訳
・債務計上の仕訳 PMGD130(PCD02)
1)勘定計上日が該当月であること
2)会社コード特定
3)会計システム計上区分が'41','42','43','44','47','C1' ('45','46'はバイパス)
・支払の仕訳 PMGD150(PCD02)
1)元会社が’06’(UGF)、’25’(ユニチカサカイ)以外
2)取引形態1が’2’(買い) かつ 取引形態2が’3’(加工売買) かつ 残高が0以外は、OMGD195用にSUBXへWRITE
3)PCM23で支払区分が’1’(CPU) かつ 相手科目が’521001’(通信費) かつ 消込金種(1)が30番台のときは、PMGD155用にSUBXへWRITE
【参考】 会計システム計上区分
11 |
売掛CPU |
12 |
短債木管CPU |
13 |
(売掛金)月の友 |
|
|
21 |
短債パーン |
22 |
短債木管 |
23 |
短債斡旋品 |
24 |
短債帳外品 |
25 |
短債その他 |
26 |
UUP短債 |
|
|
41 |
製品買掛CPU |
42 |
原料買掛CPU |
43 |
加工賃買掛CPU |
44 |
木管買掛CPU |
45
|
用度品買掛運転CPU |
46
|
用度品買掛建設CPU |
47 |
未払金パーン |
48 |
リベート |
|
|
A1 |
受取手形利息CPU |
B1 |
支払手形利息CPU |
C1 |
非繊維 |
D1 |
貸方票 |
●売掛Sへの判定 PSSP193
引数は@会社 A取引区分3 B年月日 C結果
会社ごとにAがスペース、あとは年月日がある日以降なら、CにOKを返す。
PSSP193使用PGM
PAGA110(一般計上)
PAGA120(事前消込)
PAGD300(出向者債権)
PBGAS01(短債の取り出し)★2
PBGAS03(受取手形払出)
PBGAS30(出向者債権データ抽出)
PBGD070(手形払出)
PHGT610(相殺関係)
PHGT620(相殺関係)
PJGA241(支払実績による事前消込)
PKGD140(事後請求・金利データ作成)
★2短債取り出し部分
レコード区分が’PCM’
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