体の冷えを改善する検討   2021.2.8(852字)



ほどほどに広い執務室の温度計は23度近くを示している。暖房がよく効いているように見えるが、ここの執務室は温度計がある中央付近と、私のいる窓際では2度近く温度が違う。この差は窓を閉め切った夏の冷房時での温度差なので、いまは新型コロナウイルス対策としての換気で窓を開けているから、もっと温度差は大きいかもしれない。

果たして何度の状態なのかはわからないが、午後から体が冷える。今日の天気予報は昨日の春のような暖かさにはならないものの、最高気温が10度の予想だったのでそれほど寒くならないと予想してたいが、実際はどんよりした天気で、最高気温ももう少し低かったかもしれない。いずれにせよ、体が冷える。

カーディガンを着込んで少しは寒気が和らいだが、まだ体の芯の方は冷えている気がする。
果たしてこれは、ほんとうに体温が低くなっているのだろうか?

根拠はないけれど、精神状態で体温、というか体の特定部分が、通常の温度より低くなることがありそうな気がしてくる。そんな研究をされた方はいないのだろうか。あるいは、すでに多くの人が研究していて、そのような事実はない、と医学界ではわかりきったことなのだろうか。

なんとなくだけれど、精神状態とその環境での相互の影響で、体の特定の部分が低温になる状態があるような気がしてならない。そしてそれが、たとえば気分が優れないとか、気持ちが沈むとか、病気とは判定にならないものの、なんとなく体調が悪いという状態に導かれているような気がする。

もしそうだとして、特定部位を物理的に暖めることができたら、気分も良くなるということがあり得るだろうか。沈んだ気持ちが前向きになるとか、そのようなことがあるだろうか。
自分でどこの部分が冷えてるかわかれば試してみるのだけれど、体の奥の方のどこかが冷えてるようで、表層部がどこにつながっているかがわからない。
でも、時間があるときにアテをつけて試してみようか。わざわざ更衣室へ行って貼るカイロを取り付けないといけないのは手間だが、もし気分が優れれば新しい発見だ。