さよならMac 2020.12.13



 MacBookPro(マックのノートパソコン)を下取りに出した。小さくてスタイリッシュで起動も速くいいパソコンだったのだが、Macのシステムには自分は合わなかった。

 仕事で使うわけではないのでそれほど堅苦しい使用条件みたいなものがあるわけではないのだけれど、でもやはり使い続けていくと「やっぱりWindowsのほうがいいかなあ」と思うことが何点かあった。

 ひとつは写真の管理。iphoneなどとの共有アプリである写真は、数が少ないうちはいいのだが、多くなってくると目的の写真が見つけにくい。アルバム機能で分けることはできるが、階層構造にできない。また、アルバム間のコピーはできても移動ができない。
 さらに、アップロードしたときにファイル名順にはならない。これは管理していく上でも極めて不便だ。裏側でキーbェ付けられているのだろうが、一種のバグといってもいいだろう。

 また、ヤフーブログが終わったとき、アプリや特定ベンダーのサービスに頼るのはやはり危険だと改めて気づかされた。Macの写真アプリだって終わるかもしれないし、終わらなくても変なバージョンアップでますます使いにくくなることもあり得る。なぜかこのシステムの世界は、平気で使いにくくなるバージョンアップがまかり通る。

 写真アプリが使いにくく、また信用できないとなると、従来やっていたように、htmlページ、いわゆるホームページを作ってFTPでアップロードするということを復活したいのだが、これに簡単に切り替えることができなかった。
 というのも、Macにはホームページビルダーのような安価で使いやすいHTML作成ソフトがあまりないようだ。
 Macってクリエーターがよく使っていて、そのようなソフトはいくらでもあると思っていたのだが、現実は全然違った。

 そんなことが重なり、やはりWindowsに戻そうということになった。電話はアンドロイドよりiosの方が使いやすいが、パソコンはWindowsで育った自分には、やはりそれがいちばん使いやすいように思われる。