目次へ

2007.6.9 山崎〜京都〜八幡市

Canon EOS20D EF-S17-85mm F4〜5.6 IS USM(35mm換算:27〜136mm)


JR高槻駅














国道171号線


大山崎町











島本町


阪急水無瀬駅





阪急上牧駅








阪急東向日駅


阪急東向日駅前





阪急桂駅





桂川


四条


京阪中書島駅





京阪八幡市駅付近













 雨が止んだので撮影に行くことにする。今日のメインは”駅”テーマの追加。午前に弓子に見てもらったが反応はいまひとつ。自分でもそんな気もするので、見開きに使えるような写真を撮る。サブテーマは京阪間。京阪電車沿線は撮り飽きているのでバスで高槻へ。止まっていたのがJR行きだったのでそのまま乗る。所用時間31分。駅周辺で少しだけ撮影し、その後は山崎に移動。なんと晴れてきた。天気予報でも曇りか雨だといっていた。まさに執念か。JR山崎駅ホームでしばし撮影。昔撮りに来たこと、大阪染工に通っていた頃を思い出す。駅を出て周辺を歩くが、ちょうどこのときは曇っていた。阪急大山崎から隣の水無瀬へ。しかしここでは絵にならなかった。そのまた隣、上牧は島式ホームで新幹線も良く見えると思って行ってみる。偶然いた親子などを撮影。引き返して河原町へ向かうが、東向日の景色が面白かったので途中下車。黒い雲がたちこめる。駅周辺を撮影して再び電車に乗る。桂で特急に乗り換え、河原町へ。鴨川を渡って京阪の特急、普通を乗り継いで八幡市へ。ホーム端でローカル風景のホームと暮れゆく青い空を撮影する計画。あと10分ぐらいで空がちょうどいいという頃に到着。しかし現場に着いて水を張った田んぼが駅裏にあるのを発見。急いでそこへ向かう。稲もまだ伸びておらず風もないので水面がきれい。ちょうど空も青くなってきた。プラットホームと男山を入れて撮影、さらに田んぼに反射する列車を流し撮り。しかしかなり暗くなってきたので1/8等の過酷な条件。あとで見るとほとんどブレていてアウトだったが、1枚だけ使えるか。ホームの方はばっちり。ただ、この時間下り特急が25分も空くので上りの1本しか撮影できず。でも、そこそこの本数があるのは助かる。ほんとうのローカル線なら空が綺麗な時間は列車が来ないことも十分ありえる。ほとんど闇になるころになって雨が降り始めた。あともう少しだけ撮影したかったが仕方ない。駅に着く頃は雨脚がかなり強くなった。早めに退散して正解。
 記録撮影もと思い、望遠ズームと50mmを持ってきたが一度も使用せず。50mmを使わなかったのは時間切れもあるが、望遠ズームは使う機会もないし、それほど使いたいとも思わなかった。記録目的でも、標準系ズームの画角内で収めたいと思うし、それが自分のスタイルだと思う。なんといっても、記録目的で撮ろうとしてもおもしろみを感じない。自分の表現をするにはどうすればいいか。そう考えながら撮るのがいちばん楽しい。