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2006.2.11 舞柚の幼稚園、京都・四条〜三条



RICOH GR DIGITAL 5.9mmF2.4(35mm換算:28mm)


舞柚の隣は担任の山田先生
RICOH GR DIGITAL 5.9mmF2.4(35mm換算:28mm)


RICOH GR DIGITAL 5.9mmF2.4(35mm換算:28mm)


RICOH GR DIGITAL 5.9mmF2.4(35mm換算:28mm)


平安神宮
Canon EOS20D EF-S17-85mm F4〜5.6 IS USM(35mm換算:27〜136mm)


かなりの盛況だった「日本の子ども60年」写真展


JPSの写真展があった四条のギャラリー西利。入り口は漬け物屋。


四条
Canon EOS20D EF-S17-85mm F4〜5.6 IS USM(35mm換算:27〜136mm)


四条
Canon EOS20D EF-S17-85mm F4〜5.6 IS USM(35mm換算:27〜136mm


三条付近
Canon EOS20D EF-S17-85mm F4〜5.6 IS USM(35mm換算:27〜136mm


三条
Canon EOS20D EF-S17-85mm F4〜5.6 IS USM(35mm換算:27〜136mm

 弓子は出勤。午前中は舞柚の幼稚園で作品展があるとのことで、二人で出かける。クルマをイズミヤにとめて坂を上り幼稚園へ。スリッパを持って行くのを忘れたが山田先生が貸してくれた。年長さんの大きな作品、作文に感心する。トトロの森もあって舞柚は大喜び。イズミヤで買い物をして舞柚を村野へ送り届ける。
 冷凍ピザを食べ、京都へ向かう。「ドイツ写真の今」という写真展が京都近代美術館でやっているとのことで三条まで行く。以前はバスに乗ったが今日は歩いて美術館へ行った。しかし、そんな展示はやっていない。サイトでも確認して出かけたのにがっかりである。しかし、別館で「日本の子ども60年」という写真展をやっていたので、そちらに行ってみることにした。500円の入場料がかかるが、会場は人で溢れていた。こんな盛況の写真展は初めてである。見たところ、写真好きより一般の人の方が多い。年齢層は高めだが、それでも若いカップルや家族連れもいる。かなりの数の写真が飾られている。人が多すぎてゆっくり見れない。印象に残ったのは、広告にも使われていた土門拳と「さっちん」からの出展であるアラーキ。しかしなぜこんなに人が多いのだろう。おまけに買おうとした3000円近い写真集は売り切れ。書店でも売り切れが続出し、増版しているとのことだった。子どもはやはりそれほど魅力的なのだろう。親になった人ならみな同じ思いでいる。今回は戦後の風景も多数展示されていることから、回顧の念で訪れた人も多かったかもしれない。
 その会場に置いてあったパンフで、JPSの写真展が四条のギャラリー西利で行われていることを知った。バスに乗って四条へ向かう。渋滞していたのでかなり時間がかかった。初めて訪れるギャラリーは、漬け物屋の3,4Fで行われていた。全体的にたいしたことはなかったが、中に数人、飛び抜けて表現が巧い人がおられた。心象的なそれらの写真は、自分のめざす方向と一致していたのでなおさら印象に残った。
 その後は四条から鴨川沿い三条まで歩きながら撮影。曇っていたが、薄日がさしてきた。アンダーめの写真を階調豊富に捕らえたかったので一部RAWで撮影。帰ってモニタで見てみると、やはりRAWの階調描写はJPEGと話にならない。これを見ていると、RAW中心に切り替えるべきかと考えてしまう。しかし、ACDSee7.0でもレスポンスは悪く、パソコンのパワーを上げないとかなりストレスが溜まってしまう。これは今後の課題。
 三条付近では橋の上でアコーディオンをひく女性を望遠で撮影。車道をはさんで向かい側から望遠で撮影。もちろん声はかけていない。向こう側にまわり、了解を得てからゆっくり撮ろうかと思ったが、そうすると帰りがかなり遅くなってしまう。いつまでも川西家にお世話になりっぱなしも気が引ける。あきらめて電車に乗ったが、帰って上がりを見ると、やはりもっと撮っておくべきだったと後悔。顔の表情と構図の組み合わせでベストがない。人物をアップで撮る場合、何度も撮れる状況にあるなら、やはりじっくり撮るべきだろう。