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2001.11.24 滋賀・沖島



Canon EOS7 EF28〜135mm F3.5-5.6IS E100VS


Canon EOS7 EF28〜135mm F3.5-5.6IS E100VS


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Canon EOS7 EF28〜135mm F3.5-5.6IS E100VS


Canon EOS7 EF28〜135mm F3.5-5.6IS E100VS


Canon EOS7 EF28〜135mm F3.5-5.6IS E100VS


RICOH GR-1s GR28mmF2.8 エクタクローム ダイナハイカラー


RICOH GR-1s GR28mmF2.8 エクタクローム ダイナハイカラー


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RICOH GR-1s GR28mmF2.8 エクタクローム ダイナハイカラー


RICOH GR-1s GR28mmF2.8 エクタクローム ダイナハイカラー


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 近江八幡市の北端、琵琶湖に浮かぶ小島が沖島(おきしま)である。人口約600人の漁業と農業の島で、周囲は12kmほどある。陸側の堀切港から渡船が1日に8便(休日は6便)運航しているが、島の人たちは、ほとんど皆、自家用の船を持っている。
 ”本土”の堀切という、小さな港から、渡船で約10分。沖島は平野部が少ないため、町は港を中心に、島の外周沿いに細長く広がっている。町、といっても、お店は雑貨屋と郵便局くらいしかなく、自動販売機も数台あるだけ。クルマは走っていない。だいたい、クルマが走れるような道はほとんどない。バイクも見かけなかった。ここでの乗り物は自転車がメインなのだが、それもほとんどが、3輪自転車である。
 あきらかに漁業がメインの島なのだが、淡水湖上にあるため潮の匂いがしないことに違和感を覚えたが、この島の特徴でもある。
 正直、時代に取り残された特別な世界を期待していた部分もあったのだが、どの家にもBSのアンテナがあり、携帯電話もクリアにつながる。この島の人たちは、僕らがクルマに乗って買い物に行く感覚で、自家船と、対岸にとめてある自家用車を乗り継いで近江八幡の市街へ買い物に行く。
 そんな島の人たちの生活を垣間見て、別の期待していた自分を、少し恥ずかしく感じたりもした。